3Dプリンター使いの上原です
2018年1月、愛知県碧南市の市役所の商工課のカウンターに
3Dプリンターで作成した製品を展示してもらうことになりました。
展示するのは、【立体QRコードのパズル】です。
パズルは9ピースで、完成させると碧南市役所の某サイトへ・・・。
どこのサイトへ行くのか隠す必要ないけど
現地でスマホを使ってQRコードを読み込んでみてください。
商工課は、市役所の2階です。
ちなみに
碧南市役所から、中山木型の3D造形事務所までは徒歩5分です。
事前に連絡をいただければ、3Dプリンターの見学も可能です。
立体QRコードの作成話
ここからは、立体QRの作成話です。
商工課へ展示のお話をいただいたのは、2017年11月のメッセナゴヤ2017に出展中のことでした。
ですが、約2ヶ月間すっかり忘れてました。
作り始めたのは、冬期休暇の2日前でした・・・。
まずは、データを作成です。
今回のQRコードは、29 x 29なので841個の■と□で作成されます。
(QRコードは簡単に作成できます。ネットで検索してください)
CADを使って、29 x 29のマスを作成し■を立体にすれば良いのですから、難しくはありません!!
凸部を作るのが、面倒なだけです!!(笑)
作成時間は、約2時間です。
以前、ブログに書きましたが、立体QRコードの欠点は「影」です。
高低差が大きいと、影を黒色と判断していまいカメラで読み込めません。
しかし、パズルとしては使えます・・・・QRコードをTシャツや壁紙などに
デザインとして使う人もいますから
これは、これで良いのかな?
以前のブログ「3Dプリンターで作成する立体QRコードの作品 成功と失敗の話」
データが完成したら、3Dプリンターで作成です。
こちらも、2時間くらいで完成します。
最後に、凸形状になっている部分を黒色に塗装します。
細かいことを言うと、塗装ではありません。
塗装する場合、マスキングする必要があります。
大変なので、油性の黒マジックで塗っています。
時短ですw
こんな感じで、完成しています。
碧南市役所の商工課で、見てくださいね。
ものづくりの相談・御見積りは、無料です。
ご興味のある方は、気軽にご連絡ください。
有限会社中山木型製作所 担当:上原 電話:0566-42-4838